大型キャビンは未来の住宅モデルとして考えられていました。
眼下に千里ニュータウンを望みながら、最後の大型キャビンが
撤去を待ちます。
左上の四角い窓はガラスも桟も取り外されています。
上から敷地内を見てみると撤去されたキャビンが地面に置かれています。
左奥が８階キャビン、右手前が１０階キャビンです。
１０階キャビンより後で取り外された９階東側キャビンの姿が見えませんが
どうなったのでしょうか。いや、どうなるのでしょうか。
８階キャビンのアップです。どうやら８階２層で上下に分断されてから
下ろされたようです。展望室内側の塗装は水色です。キャビンの屋上には
吹き抜けを中心に９階１層の回廊があります（柵が一部残っています）。
こちらは１０階キャビンです。下から見上げていたときは分かりにくかった
のですが、屋上は赤色だったことがわかります。
１０階キャビンは敷地境界のフェンス近くに置かれているので
近くで見るとこのような光景になります。
１０階キャビンの窓から中を覗いてみました。かなり太い蛇腹様の
パイプがぶら下がっています。
１０階３層の入り口付近です。窓の中にはリールにまかれたコードが
見えます。入り口の短い通路にある三角のガラス窓がいい雰囲気です。
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