エキスポタワー写真館－３月１５日　その２

まず上空から見てみます。解体工事でコンクリートをはがした部分は
一部を除きアスファルトで再舗装されています。

敷地の中心、ちょうどタワーが建っていた辺りは舗装されないままの
地面が六角形に残されています。タワーは上から見ると主柱とボール
ジョイントを頂点とする六角形でした。
タワーの痕跡が地面に残ったようで、なんだか嬉しくなりました。

敷地の奥には、まだ三角パネル１枚とボールジョイント２個が置かれた
ままです。工事終了（予定）日になっても置かれているということは、
これらを記念協会が保存するのかもしれません。

解体工事が終了しても敷地内は立入禁止のままのようです（残念）。

水道などの配管が埋まっているのでしょう、手前のコンクリートの
地面をアスファルトの帯が横切っています。

すでに周囲は舗装されているというのに、地面から
飛び出しているパイプ…。怪しいですね。どうやら
水道のようで、パイプは工事用の簡易トイレに続いて
います。

タワー営業当時から展示されていたボールジョイントと鋼管は
そのまま残されています。

タワーの敷地内へ向かう道路では、敷かれている鉄板の
撤去作業が続いています。

一時期１０階キャビンが置かれていた場所に、ボルトが１本
残されていました。タワーのさりげない置き土産かもしれま
せんね。