画面中央にあるはずの電気設備とそのデッキがなくなって
います。奥の設備には「コンデンサ」「タワーＮｏ．３」
と書かれています。赤ペンキで「ＰＣＢ 有」とも…。
風で扉が開きました。アップで見てみましょう。
中央の機械は「切」を指しています。でもどれがコンデンサか
わかりません。すでに撤去されているのかもしれません。
タワーが低くなってきたので、工事の様子が下から見ても
よくわかります。これは主柱を撤去する作業です。
まず主柱の上端にクレーンのワイヤーをかけます。
次に主柱をバーナーで切断します。初めに軽く周囲を焼いて
目印を付け、後からじっくりと焼き切っていきます。
バーナーでの作業が済むと、作業員が退避してゆっくりと
主柱を持ち上げます。
昼休みに上空から見てみました。この時点では２階部分までが
残っています。
主柱を解体する作業の途中のようです。昨日取り外された
２階従業員室はすでに跡形もありません。
丸い窓ガラスだけを残してキャビンの三角パネルがなくなって
います。
向こう側のフェンスのそばにあった三角パネルもありません。
かわりに置かれているのは…これがコンデンサでしょうか。
午後からは北側の主柱と２階３層、２層部分のタワー中心部分を
撤去しました。これは中心部分の撤去の様子です。中心部分は
６角形をしていますので６本のワイヤーをセットします。
残ったタワーはこのような姿です。元が未来的な姿なら
解体中の姿も現実離れしています。
タワーの残骸を載せたトラックが出発します。
…主柱も、ボールジョイントも、何もかも廃棄物です。
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