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タワーの１階部分にはガラス越しにエレベーターの
ゴンドラが見えました。半分地下に沈み込んで
止まっているようで上半分しか見えていませんが、
まるで宇宙船のような、タワーにふさわしい形を
していました。
ただ、このエレベーターの通り道は吹きさらしで、
１階部分はガラスで囲まれているものの、上から
雨が入り放題で老朽化が早かったようです。万国博
記念協会（当時）もタワーが営業中の頃から傷みを
気にしていたらしく、苦情に対して「（予算の）
できる限り整備したい」と新聞上でコメントして
いました。しかし実際はタワー自体が閉鎖されて
しまうことになります。
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